初めに
昨今在宅勤務・テレワークが復旧している中、自宅でPCを使った仕事をする際に外部ディスプレイを使用している方も多くなってきているかと思います。
私の場合、2画面を拡張で外部ディスプレイ出力し、1画面をPCローカルで表示させています。
複数画面があると便利なのが、例えばテレビ会議です。
1画面を会議(Zoom、Teams、Skypeなど)の画面表示用にし、残りの2画面で作業するような形です。
作業するにも2画面以上あると調べ物をする画面、資料を作成する画面、リアルタイムで監視するためのアプリを表示させておく画面など、作業効率もかなり上がってくるはずです。
とはいえ、拡張(複製)できる画面はPCのスペックとしてあらかじめ決まっており、無限に増やすことができません。
今回は拡張(複製)できる画面の上限を調べる方法を調べてみました。
確認方法
接続できるディスプレイ(画面)の上限は、ずばりGPU(≒CPU)に依存します。
GPUとは、「Graphics Processing Unit」の略で、主に画像描写を行う際に必要となる処理を行う半導体(プロセッサ)のことです。(コンピューター全体の計算処理を行うCPUとは基本的に別物と考えてください。)
据え置き型や以前のPCだと、グラフィックボード(グラボ、ビデオカードとも)というパーツに搭載されています。
ただし、ノートPCや最近のPCだと、CPUにGPUが統合されている場合が多いです。
従って一般的にはCPUのスペックを調べることで上限を確認できます。
CPUは、Intel、AMDの2社が大手ですのでこちらの確認方法をご紹介します。
Intelの場合
GoogleでCPUをそのまま検索し、Intelのホームページで確認します。
「インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー」を例に下記ご説明しています。
この場合、最大4画面に表示できることになります。
GoogleでCPU名で検索しIntelのホームページを参照
メモリーの仕様欄、サポートされているディスプレイ数を参照
AMDの場合
AMDの場合どのように確認すればよいかインターネットを調べまくったのですが、結局確実な政界にはたどり着けませんでした。
私はAMDのCPU(GPU内蔵)の「AMD Ryzen 5 3500U with Radeon Vega Mobile Gfx 2.10 GHz」を使用しているのですが、3画面表示が可能です。
Radeonグラフィックスだと5画面まで表示できるような内容は確認できております・・・
終わりに
最近のPCは3画面くらいは対応しているようで、たいていの方は問題ないかと思います。
問題になりそうなのは、画面出力に必要なポートがPCに備わっているかかと思います。
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